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入場曲の選び方
結婚式というと衣装やスピーチの内容に注目が集まりますが、案外入場曲が雰囲気や思い出の形を決定づけるのではないでしょうか。
結婚式は新郎新婦の衣装に始まり、誰が何を語ったり料理の内容や引き出物が話題になりがちです。
しかし、雰囲気についても話題になったり記憶に残るので、演出に関してもよく考えて決める必要があります。
照明の使い方や切り替えも雰囲気作りの演出の方法ですが、新郎新婦の入場時に流す曲も重要なポイントだといえます。
入場曲は出席者の注目を引きつけ、場の雰囲気を一気に変えるものですから、後悔のないように選んで流したいところです。
無難なのは定番の曲ですが、新郎新婦が共に愛する曲も有力候補になりますし、意外性を狙って選曲するのもありです。
いずれにしても、結婚式は出席者の年齢の幅が広く、誰もが抵抗感なく聞ける曲となると定番曲に行き着きます。
定番曲以外で万人受けを狙う選曲をするのは難しいですから、悩んだらインパクトが強い曲や歌のないインストゥルメンタル、逆に新郎新婦の趣味丸出しで選んでみるのが良いのではないでしょうか。
演出でこだわるべきポイント
結婚式の演出でこだわってみるとよいポイントは、新郎新婦の自分たちの結婚に対する想いと、式に出席しているゲストの人たちとの共通の感覚を大事にすることです。
まず新郎新婦の想いについてですが、これまでの二人の想い出の中で特に大事にしたいことや感動してきたことと、結婚式までに二人で話し合ってみたこれから先の道のりの歩み方などの事柄があると思います。それをうまく表現できるような方法とは何かな、と考えてみると、式の中でやることを形作りやすくなります。
次にゲストたちとの共通感覚に関しては、これはせっかくの演出の意味を、その場にいる人たち皆ときちんと分かち合うことが必要なことから重要と言えます。新郎新婦の自分たちの間だけで完結する表現方法にこだわらず、ゲストたちとの日頃のやりとりの感覚や空気感を取り入れたやり方を考案するとよいでしょう。その上で、新郎新婦の間での会話のように見せたいところと、出席してくれている皆に伝えたいというところをきっちり分けても素敵だと思います。